カフェを開業すると、
「あれもやった方がいい。」
「これもやらなきゃ。」
そんな情報をたくさん目にします。
でも、私は逆でした。
「やらないこと」を決めたからこそ、今のお店を続けられていると思っています。
今回は、私があえてやらないと決めていることを書いてみます。
① 人を雇わない
私は最初からワンオペで営業するつもりでした。
人件費を抑えられることもありますが、一番の理由は、自分一人で気楽に働きたかったからです。
人間関係で悩みたくない。
自分で全部決めたい。
私には、この働き方が合っています。
② ランチメニューはやらない
私は昼の時間も営業しています。
でも、いわゆるランチメニューは提供していません。
ランチメニューを始めると、食事の仕込みが増えます。
食品ロスも増えやすくなります。
ワンオペでは負担も大きくなります。
だから私は、焼き菓子やキッシュを中心とした営業スタイルを選びました。
👉 詳しくはこちらカフェのメニューは何種類必要?ワンオペ店主が考えるメニュー構成
③ メニューは増やしすぎない
新商品は毎月出しています。
でも、メニューをどんどん増やすことはしません。
増やすというより、入れ替える考え方です。
ベースのレシピや材料をできるだけ共通にすることで、仕込みや在庫管理の負担を減らしています。
④ 大きなお店にはしない
広いお店は魅力的です。
でも、その分家賃も高くなります。
内装工事の費用も大きくなります。
私は、一人で無理なく回せる広さのお店を選びました。
結果的に、今の私にはちょうど良かったと思っています。
⑤ 売上につながりにくい仕事は増やさない
今では営業電話にはほとんど出ません。
時間を取られることが多く、売上につながることがほとんどないからです。
席の予約も受け付けていません。
また、普段利用されたことのない方からの大量のテイクアウト予約も基本的には受けていません。
無理に仕事を増やすよりも、普段来てくださるお客様を大切にしたいと思っています。
⑥ 必要以上のブランド志向にしない
コーヒー豆の産地は選んでいます。
でも、「スペシャルティコーヒー」や「〇〇農園」といったブランドを前面に出すことにはこだわっていません。
予算の中で、自分が納得できる品質のものを選んでいます。
野菜や果物も、実家で作ったものを使うことがあります。
ブランドよりも、お店全体として満足していただけることを大切にしています。
⑦ お店を大きくすることを目標にしない
私の目標は、店舗を増やすことでも、従業員を増やすことでもありません。
一人で気持ちよく働き続けることです。
収入だけを考えるなら、薬剤師を辞めていません。
私がカフェを選んだのは、お金を最大化するためではなく、ストレスの少ない働き方を選びたかったからです。
まとめ
カフェ経営では、「何をやるか」が注目されがちです。
でも私は、「何をやらないか」を決めることも同じくらい大切だと思っています。
全部やろうとすると、時間もお金も足りません。
だから、自分のお店に本当に必要なことだけを選ぶ。
自分がどんなお店を作りたいのか。
それが決まれば、やることも、やらないことも自然と決まってきます。
私は、その積み重ねが今のお店につながっていると思っています。
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