小さいカフェだからできること|7坪のお店を3年間営業して思うこと

私のお店は約7坪、席数は9席です。

決して広いお店ではありません。

カフェというと、広いお店をイメージする方もいるかもしれません。

でも私は、この広さだからこそ良かったと感じています。

今回は、小さいお店を3年間営業して感じたメリットとデメリットを書いてみます。


① ワンオペで営業しやすい

一番大きなメリットは、ワンオペで営業しやすいことです。

店内全体が見渡せるので、お客様の様子もすぐ分かります。

料理を作りながら接客をして、片付けをしても、移動距離はそれほどありません。

お店が広くなると、その分、人手も必要になります。

私は最初からワンオペで営業したかったので、今の広さがちょうど良かったと思っています。


② 家賃や内装費を抑えられる

小さいお店は、家賃だけではありません。

内装工事の費用も抑えられます。

カフェは開業時にまとまった資金が必要です。

広い物件になれば、その分だけ工事費や設備費も増えていきます。

私は開業資金にも限りがありましたし、人を雇う予定もありませんでした。

そのため、小さいお店は自分に合った選択だったと思っています。


③ 掃除が楽

日常的な掃除なら、開店前に10分ほどで終わります。

もちろん定期的な大掃除は別ですが、毎日の掃除はそれほど負担ではありません。

広いお店になると、掃除だけでも時間がかかります。

毎日のことなので、この差は意外と大きいと感じています。


④ メニュー変更がしやすい

小さいお店なので、仕込み量の調整がしやすくなります。

新商品を出しても大量に作る必要はありません。

季節限定の商品も気軽に始められますし、売れ行きを見ながら変更することもできます。

廃棄が少なく済むのも、小さいお店ならではのメリットだと思います。


⑤ お客様との距離が近い

店内がコンパクトなので、お客様との距離も自然と近くなります。

顔を覚えやすく、少しずつ会話が増えて常連さんになってくださる方もいます。

常連さん同士が顔見知りになって、自然と会話が始まることもあります。

また、小さいお店では店主自身もお店の一部です。

コーヒーやお菓子だけでなく、私と少し話をすることを楽しみに来てくださるお客様もいます。

こうした距離感は、小さいお店だからこそ生まれるものだと感じています。


⑥ 小さいお店ならではの難しさ

もちろん、良いことばかりではありません。

席数が少ないので、満席でご案内できないこともあります。

また、お店が小さい分、お客様同士の距離も近くなります。

静かに過ごしたいお客様も多いので、声が大きい方がいると店内全体に声が響いてしまいます。

本人は普通に話しているだけなんだと思います。

だからこそ、注意をするべきか、そのままにするべきか迷うこともあります。

これは小さいお店ならではの難しさだと感じています。


⑦ 今の広さがちょうどいい

営業を続けていて、「もう少し広いお店にすれば良かった」と思ったことはありません。

もちろん、満席でお断りしてしまうことはあります。

でも、それよりも毎日無理なく営業できることの方が私には大切です。

今の広さだからワンオペで営業できて、掃除もすぐ終わり、お客様にも目が届きます。

私には、このくらいの大きさがちょうどいいと感じています。


まとめ

お店の広さに正解はないと思っています。

大きなお店が向いている人もいれば、小さいお店が向いている人もいます。

私の場合は、ワンオペで営業するなら、この広さが一番合っていました。

家賃や内装費を抑えられる。

掃除もしやすい。

メニューも柔軟に変えられる。

そして、お客様との距離も近い。

もしワンオペでカフェを始めたいと考えているなら、私は小さいお店をおすすめします。

一人で無理なく営業しやすく、開業資金も抑えやすいからです。

📚カフェ開業シリーズはこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました