ワンオペカフェを3年間続けて分かったこと|一人営業のメリット・デメリット

私のお店は、オープンしてからずっとワンオペで営業しています。

お客様からは、

「一人でやっているんですか?」

と聞かれることがよくあります。

今回は、3年間営業して感じたワンオペのメリットと大変だったことを書いてみます。


① 最初からワンオペを選んだ理由

理由はシンプルです。

人と働きたくなかったからです。

私は長く一緒に働いていると、相手の嫌なところが目についてしまうタイプです。

それなら最初から一人でやった方が、自分には向いていると思いました。

もちろん、一人だから大変なこともあります。

それでも、自分にはワンオペの方が合っていると思い、この形を選びました。


② ワンオペだからこそ自由に決められる

ワンオペの一番のメリットは、自分で全部決められることです。

営業時間。

メニュー。

値段。

新商品の内容。

どれも自分で考え、その日のうちに変更することもできます。

誰かに相談したり、意見をまとめたりする必要はありません。

これまでブログで書いてきた営業時間やメニュー数、やらないことなども、すべてワンオペだからこそ実現できていることだと思います。


③ ワンオペだから「やらない」と決めていること

ワンオペだからこそ、最初からやらないと決めていることもあります。

まず、電話には出ません。

開業したばかりの頃は電話にも出ていました。

でも、かかってくる電話のほとんどが営業電話でした。

営業中に手を止めて対応しても営業電話ばかりで、お客様にも集中できません。

そのため、今は電話対応はせず、DMのみ受け付けています。

本当に必要なご連絡はDMでいただくことがほとんどなので、今のところ特に困ったことはありません。

また、提供に時間がかかるメニューも基本的には作りません。

一人だからではありません。

私は、人を待たせることが好きではないからです。

人は待ち時間が長くなると、不機嫌になってしまうことがあります。

医療業界で働いていた頃も、その対応をする場面が少なくありませんでした。

それが嫌で医療業界を離れた部分もあります。

だからこそ、自分のお店ではできるだけお客様を待たせないようにしたいと思っています。

そのため、時間のかかるメニューは最初から作らないようにしています。


④ 混んだら無理をしない

私のお店は9席の小さなお店です。

ありがたいことに混み合う時間帯もありますが、無理に回そうとは思っていません。

忙しい時でも、お待たせするのは10分前後で、それ以上になることはほとんどありません。

もし満席で入れなかったら、

「また来ていただけたら嬉しいな。」

そんな気持ちです。

いつも来てくださるお客様なら、また来てくださることも多いです。

小さなお店なので、お客様にも少し譲り合いながら利用していただけたら嬉しいと思っています。


⑤ 一番大変だったのは口コミでした

開業したばかりの頃は、体力的な大変さが一番でした。

でも慣れてくると、それ以上に気になったのが口コミです。

ワンオペでは、お店の評価はすべて自分への評価になります。

料理も、接客も、お店の雰囲気も、自分一人で決めているからです。

良い口コミはもちろん嬉しいです。

でも悪い口コミは必要以上に気になってしまいました。

今は口コミを見ないようにしています。

口コミよりも、お店で実際にお客様と接して感じる反応の方を大切にしたいと思うようになりました。


⑥ ワンオペは自分には合っていた

休憩は基本的に取りません。

時間があれば食事をしますが、忙しい日はプロテインの錠剤だけで済ませることもあります。

体調を崩くこともほとんどなく、この3年間で営業を途中で切り上げたのは、一度ひどい腹痛になった時だけでした。

決して楽な働き方ではありません。

でも、自分のペースで、自分の考えたお店を営業できる今の働き方は、自分には合っていると感じています。


まとめ

ワンオペは、一人だから大変なのではありません。

一人だからこそ、「何をやるか」と同じくらい「何をやらないか」を決めることが大切だと思っています。

電話には出ない。

時間のかかるメニューは作らない。

混んでも無理はしない。

一見すると売上を逃しているように見えるかもしれません。

でも、それは長く続けるために自分で選んだ営業スタイルです。

もし今後また自分でお店に立つことがあるなら、私はきっとワンオペを選びます。

私にとって、一番無理なく、自分らしく働ける形だからです。

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