カフェ開業で大変だったこと7選|ワンオペ店主が感じた現実

「カフェを開業して一番大変だったことは何ですか?」

と聞かれることがあります。

もちろん、大変なことはたくさんあります。

でも、開業前に想像していたことと、実際に営業して感じた大変さは少し違いました。

今回は、私がワンオペでカフェを営業していて、大変だと感じたことを書いてみます。

① 立地選びと最初の集客

個人店で最初に苦労するのは、やはり集客です。

私は、立地が一番重要だと思っています。

どんなに広告を出しても、その場所に需要がなければ長く続けるのは難しいからです。

開業時はチラシを約1万枚配り、SNS広告も出しました。

でも、それが効果を発揮したのは立地が良かったからだと思っています。

その後は地域のWebライターさんが記事を書いてくださったり、地域誌へ掲載していただいたりして、今では自分で広告費をかけることはほとんどなくなりました。

② 長時間労働に慣れること

開業したばかりの頃は、14時間近く立ちっぱなしの日もありました。

営業が終わる頃には体力が尽き、一度店で寝てから作業を再開し、そのまま帰宅することもありました。

もともと立ち仕事には慣れていましたし、体力も人並み以上にはある方だと思います。

それでも最初はかなりきつかったです。

今は慣れてきて、12時間程度なら問題なく動けます。

仕事の効率化もしましたが、一番大きいのは慣れだったと思います。

最初は「これが毎日続くのか」と思っていましたが、意外と体は慣れるものだと感じています。

③ 休みが少ない

今でも基本は週6日営業です。

週5日営業だと、私のお店では収入が少し厳しくなります。

その代わり、用事がある日は普通に休みます。

固定の定休日ではなく、自分で休みを決めています。

休みは少ないですが、その方が私には合っています。

④ 体調を崩せない

ワンオペなので、自分が休めば売上はゼロになります。

だから体調管理はかなり意識しています。

睡眠や食事には気を付けていますし、無理をしすぎないようにもしています。

今のところ、大きく体調を崩したことはほとんどありません。

⑤ 売上が読めない

月単位なら、ある程度売上は予測できます。

でも、一日単位は今でもよく分かりません。

天気にも左右されます。

だから私は、ロスが出ない範囲で最初に作る量を決めています。

焼き菓子やコーヒーを中心にしているのも、その理由の一つです。

比較的日持ちする商品なので、食品ロスを抑えやすいからです。

⑥ 困ったお客様への対応

困ったお客様に出会うこともあります。

お酒を飲んで来店される方や、他のお客様が居心地悪くなるような行動をする方もいました。

最初はどう対応すればいいか分かりませんでした。

でも、お店を続けるためには、必要なことはきちんとお伝えするようにしています。

全員に好かれることより、お店全体の雰囲気を守ることの方が大切だと感じています。

⑦ それでも会社員には戻りたくない

カフェを開業すると、大変なことはもちろんあります。

開業直後は休みも少なく、時給に換算すれば最低賃金を下回っていたと思います。

最初に勤めた化粧品会社はブラックでした。

でも、その後に働いた薬剤師や派遣薬剤師は、残業もそれほど多くなく、給料にも不満はありませんでした。

それでも、会社員に戻りたいとは思いません。

理由は、人間関係に悩むことがほとんどなく、自分で全部決められる今の働き方の方が、私には合っているからです。

もちろん、その分責任は全部自分にあります。

でも、その責任も含めて、今の方がずっと気楽に働けています。

昔は「人生にスキップモードがないなんてバグだ」と思っていました。

仕事が終わればカラオケで叫んだり、現実逃避するように海外旅行へ行きたくなったりしていました。

でも今は、そう思うことがほとんどありません。

人によって向き・不向きはあると思います。

私には、会社員より今の働き方の方が合っていました。

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