「個人カフェって儲かりますか?」
開業前によく気になることだと思います。
私の答えは、
「一般的な感覚では、大儲けはしません。」
でも、一人ならカフェ一本で生活することはできます。
もちろん、立地や家賃、営業日数など条件によって変わります。
今回は、実際に3年間カフェを経営して感じたことを書いてみます。
① 「儲かる」のイメージとは違う
個人カフェで年商1,000万円を超えることは珍しくありません。
でも、売上と手取りは全く違います。
家賃や材料費、水道光熱費、消耗品、税金など、多くの経費がかかります。
だから、「売上が高い=儲かる」ではありません。
② ワンオペなら生活はできる
私はワンオペで営業しています。
人件費がかからないので、一人ならカフェだけでも生活できます。
ただ、小さなお子さんがいるなど、手のかかる扶養家族がいる場合は、カフェ一本で生活するのは簡単ではないと思います。
私の場合は、海外旅行へ何度も行けるような余裕はありません。
でも、趣味を楽しんだり、たまに国内旅行へ行ったり、ある程度の投資をしたりするくらいの生活はできています。
人から魅力的なお誘いがあれば、お金を理由に断ることもほとんどありません。
③ お金だけなら飲食店はおすすめしない
収入だけを最優先に考えるなら、店舗型ビジネスはおすすめしません。
もっと利益率の高い仕事はたくさんあります。
だから私は、「やりたいこと」「得意なこと」と一致している人に向いている仕事だと思っています。
④ 私が開業できた理由
私には薬剤師という資格がありました。
もしカフェ経営がうまくいかなくても、働き口があるという安心感がありました。
だから借金をしてでも挑戦することができました。
私は昔から、「少しでもやってみたいと思ったことはやる」と決めています。
結果として、今も問題なく続けられています。
⑤ 利益は全部の積み重ね
利益は、一つのことで決まるものではありません。
立地、ロスを減らすこと、客単価、リピート、商品構成、ワンオペ…。
全部が少しずつ利益につながっています。
だから、「これだけやれば大丈夫」というものはありません。
ただ、立地だけは後から簡単には変えられません。
ロスや価格、メニューなどは営業しながら改善できます。
でも立地は簡単に変えられないので、一番慎重に考えた方がいいと思います。
まとめ
個人カフェは、大きく儲ける仕事ではありません。
だから、お金だけが目的ならおすすめはしません。
でも、やりたいことや得意なことと一致していて、自分に合った働き方をしたい人には、とても魅力のある仕事だと思います。
私が仕事で一番大切にしているのは、収入を最大化することではありません。
ストレスをできるだけ減らし、自分らしく生活できることです。
今の私にとっては、それがカフェという働き方でした。

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