カフェ開業1年目でやめたこと

開業前は、

「とりあえずやってみよう」

と思っていました。

実際に営業を始めると、うまくいくものもあれば、思ったほど効果がないものもあります。

ワンオペのお店では、自分の時間と体力も限られています。

そのため、開業1年目は意外と「やめること」が多い年でした。

商店街をやめた

開業当初は商店街に加入していました。

お祭りなどもあり、多少の集客効果はありました。

ただ、会費は月4000円。

さらに加盟店が持ち回りで会費回収を担当する仕組みがありました。

費用や手間を考えると、お店にとってのメリットは大きくありません。

半年ほどで退会しました。

自分で出す広告をやめた

開業当初はチラシや広告も試しました。

ただ、しばらくするとお客様の口コミやGoogleマップ、地域情報誌、ライターの方の記事などから来店される方が増えてきました。

自分で広告を出すより、そうした自然な認知の方が効果を感じるようになりました。

そのため、自分から積極的に広告を出すことはやめています。

手間のかかるメニューをやめた

開業当初は色々なメニューを試しました。

その中で感じたのは、

「売れるかどうかより、続けられるかどうか」

の方が大事だということです。

パフェのように見栄えは良くても手間がかかる商品はやめました。

ワンオペのお店では、商品を作る時間も片付ける時間もすべて自分です。

手間がかかりすぎるものは続きませんでした。

高いカウンター席をやめた

開業当初は両側に高いカウンター席を設置していました。

ところが実際には高齢のお客様も多く来店されます。

座りにくそうにしている方もいました。

そこで片方のカウンターを撤去し、通常の高さのテーブル席に変更しました。

今の方がお客様には使いやすいと思います。

中煎りのコーヒーをやめた

開業当初は流行を意識して中煎り寄りのコーヒーを提供していました。

しかし地域のお客様には酸味があまり好まれませんでした。

感想を直接いただくことも多かったため、徐々に中深煎りへ変更しています。

流行よりもお客様に合うことの方が大切でした。

クロワッサンサンドをやめた

クロワッサンサンドは開業当初から販売していました。

ただ、仕込みや提供に手間がかかります。

最終的には1年ほどでメニューから外しました。

人気がないわけではありません。

手間と他の商品との兼ね合いを考えた結果です。

ハンドメイドアクセサリー販売をやめた

開業当初は店内でハンドメイドアクセサリーも販売していました。

以前から制作活動をしていたからです。

しかしスペースには限りがあります。

最終的にはアクセサリー販売をやめ、その場所をコーヒー豆販売に使うようになりました。

今のお店にはその方が合っています。

小さなセット販売をやめた

焼き菓子の小さなセット販売も試しました。

ただ、準備や管理の手間の割に効果が大きくありませんでした。

現在もギフトボックスは販売していますが、小さなセット商品はやめています。

今振り返って思うこと

開業前は、

「何をやるか」

ばかり考えていました。

でも実際に営業してみると、

「何をやめるか」

の方が重要でした。

やめるというと失敗したように聞こえるかもしれません。

でもそうではありません。

試したから分かったことです。

個人店は限られた時間と体力で営業しています。

だからこそ、合わないものを続けるより、自分のお店に合う形に変えていく方が大切なのだと思います。

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