カフェを開業する時、
「テイクアウトはやった方がいいのかな。」
と悩む方も多いと思います。
私も開業前は、店内利用が中心になると思っていました。
でも3年間営業した今は、
個人カフェなら、テイクアウトは最初から始めた方がいい。
そう考えています。
もちろん、お店のコンセプトによって向き・不向きはあります。
それでも、小さな個人店にとっては、大きなメリットがあると感じています。
① 売上の柱が一つ増える
一番大きいのは、売上の入り口が増えることです。
店内が満席でも、テイクアウトなら販売できます。
「仕事前だからコーヒーだけ。」
「帰りに家族の分も。」
そんな利用の仕方をされるお客様も多くいます。
私のお店では、現在も売上の半分近くがテイクアウトです。
もし店内利用だけだったら、ここまで続けるのはかなり厳しかったと思います。
② 小さなお店ほどテイクアウトと相性がいい
私のお店は席数が多くありません。
そのため、お客様がゆっくり過ごされる時間帯は、満席になって次のお客様をご案内できないことがあります。
でも、テイクアウトなら席数は関係ありません。
店内が満席でも販売できますし、限られたスペースを有効に使えます。
特に小さなお店ほど、このメリットは大きいと感じています。
③ ワンオペでは時間もコストになる
私のお店は、注文と会計を先に済ませるスタイルです。
その後はセルフサービスですが、お客様が店内にいる間は、追加注文をいただいたり、お話ししたりと、自然と気を配っています。
もちろん、それが嫌というわけではありません。
ただ、一人で営業していると、お客様が店内にいる時間は、その分だけ自分の時間や集中力も使います。
一方、テイクアウトは、注文・会計・商品のお渡しで完結します。
滞在時間が短いため、一人あたりにかかる時間も少なく、次のお客様にも対応しやすくなります。
容器代や袋代などの資材代はかかりますが、ワンオペのお店では、それ以上のメリットを感じています。
④ 店内利用のお客様にも喜ばれる
私のお店では、テイクアウト専用メニューは作っていません。
店内と同じ商品を、そのままテイクアウトできるようにしています。
特に焼き菓子などは、あらかじめ個包装しているので、注文をいただいてすぐにお渡しできます。
そのため、
「今日は店内で食べるけど、家族の分も。」
「明日のおやつ用に。」
というように、店内利用のお客様が追加で購入してくださることも少なくありません。
テイクアウトは、お持ち帰りのお客様だけではなく、店内利用のお客様にも喜ばれています。
⑤ 持ち帰りやすい商品を考える
テイクアウトでは、店内提供とは違う視点も必要です。
時間が経っても美味しく食べられるか。
持ち歩いても崩れないか。
商品によっては向き・不向きがあります。
だから私は、「持ち帰っても満足していただけるか」を意識しながら商品を考えています。
まとめ
3年間営業して思うのは、
個人カフェなら、テイクアウトは最初から始めた方がいい。
ということです。
私のお店では、現在も売上の半分近くがテイクアウトです。
もし店内利用だけだったら、ここまで続けるのはかなり厳しかったと思います。
席数が少ないお店でも販売できる。
ワンオペでも対応しやすい。
店内利用のお客様にも追加で購入していただける。
テイクアウトには、こうしたメリットがあります。
私にとってテイクアウトは、「あったら便利なサービス」ではありません。
お店を続けていくために欠かせない、大切な営業スタイルになっています。
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