カフェ経営で失敗したこと|3年間営業して「これは失敗だった」と思うこと

カフェを3年間営業してきました。

もちろん、失敗もたくさんあります。

ただ、営業を続けて思うのは、多くの失敗は後から直せるということです。

メニューも変えられますし、接客も営業方法も見直せます。

一方で、一度作ってしまうと直すのが大変なものもあります。

今回は、3年間営業して「これは失敗だったな」と思うことを書いてみます。


① 食洗機を付けなかったこと

一番後悔しているのは、食洗機を付けなかったことです。

ワンオペだと、洗い物は想像以上に時間を取られます。

営業中も、閉店後も、毎日必ず発生する仕事です。

私のお店はかなり小さいので、今のレイアウトでは食洗機を置くスペースがありません。

もし開業前に設計の段階で考えていれば、置ける形にできた可能性はあります。

でも今から付けようとすると、水道工事だけでは済みません。

設備を動かして、レイアウトも大きく変えなければいけません。

水道関係は後から直すのが本当に大変です。

だからこれから開業する方には、食洗機を付ける予定がなくても、一度は設計士さんと相談しておくことをおすすめします。


② エアコンを甘く見ていた

最初は家庭用100Vのエアコンを2台付けました。

普段は問題ありません。

でも、35℃を超えるような真夏になると、ほとんど効かなくなりました。

飲食店はオーブンやコーヒーマシンなど熱を出す機械も多いので、家庭より室温が上がりやすいです。

結局、1台を200Vのエアコンへ交換しました。

今思えば、最初からもう少し余裕のある能力のものを選べば良かったと思っています。


③ 全席カウンターにしたこと

開業当初は、店内をすべてカウンター席にしていました。

これは私のアイデアではなく、設計士さんからの提案でした。

都市部のおしゃれなカフェではよくある形だったのだと思います。

でも、私のお店のお客様には高齢の方も多く、高い椅子は座りにくそうでした。

転倒の心配もありました。

結局、開業してすぐに片側を普通のテーブル席へ変更しました。

余計なお金も時間もかかってしまいましたが、お客様にはこちらの方が合っていたと思います。


④ お客様との距離が近すぎた

個人店では、お客様との距離が近くなります。

それ自体は悪いことではありません。

でも開業したばかりの頃は、少し親切にしすぎてしまいました。

その結果、必要以上に距離が近くなってしまうお客様もいて、精神的に負担を感じることがありました。

今は、お客様との距離感も大切にしています。

常連さんを大切にすることと、自分が無理をしないことは別だと思うようになりました。


⑤ MEO業者を契約したこと

開業すると、本当に営業電話がたくさんかかってきます。

その中で契約したのがMEO対策の業者でした。

正直なところ、効果はよく分かりませんでした。

費用も安くありません。

しかも解約も少し面倒でした。

今なら契約しないと思います。


⑥ 最初は営業電話に出ていたこと

開業したばかりの頃は、電話が鳴るたびに出ていました。

でも、ほとんどが営業電話でした。

営業中に手を止めて対応しても営業の電話。

今思えば、最初から出なくても良かったと思っています。

現在は電話対応はしておらず、ご連絡はDMのみ受け付けています。


⑦ 失敗だと思っていたけど、結果的には良かったこともある

実は、内装にも少し不満がありました。

店内の形的に、お客様と自然に会話しやすいレイアウトになっています。

営業中は作業が止まることもあるので、「もう少し話しかけられにくい内装の方が良かったかな」と思ったこともありました。

でも、その距離感だったからこそ常連さんが増えた部分もあると思っています。

今では、そこは失敗だったとは思っていません。


まとめ

3年間営業してきて、失敗はたくさんありました。

でも、その多くは営業しながら少しずつ改善できます。

メニューも変えられる。

席も変えられる。

営業方法も変えられる。

だから、「失敗しないこと」よりも、「失敗したら直すこと」の方が大切だと思っています。

ただ一つ。

食洗機だけは、最初から設計の段階でしっかり考えておけば良かったと、今でも思っています。


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