カフェを開業する前は、
売上や集客のことばかり考えていました。
どんなメニューを出すか。
どうやってお客様に来てもらうか。
そんなことばかりです。
でも実際に開業してみて、一番想像と違ったのは人間関係でした。
お客様とこんなに話すと思わなかった
私はもともとカフェ店員と雑談をするタイプではありませんでした。
そのため、
「注文を受けて商品を作る」
くらいの関係を想像していました。
実際は全然違います。
かなり話します。
もちろんこちらは作業しながらです。
コーヒーを淹れたり、お菓子を包装したりしながら普通に話しています。
でもお客様はあまり気にしていないようです。
初対面でも色々な話をされる
不思議なのですが、初対面でも色々な話をされます。
趣味や仕事の話なら分かります。
でも病気のことや家族のことなど、結構プライベートな話になることもあります。
私からは特に聞いていないのですが、なぜか話していきます。
趣味友達になった
何度も来店されるうちに自然と仲良くなった方もいます。
一緒に映画を見に行ったり、カフェ巡りをしたりする人もいます。
開業前には全く想像していなかったことです。
お客様というより、趣味仲間に近いかもしれません。
長野のりんご農家さんと知り合った
お客様の紹介で長野のりんご農家さんと知り合ったこともあります。
「長野に遊びにおいでよ」
と言われて実際に遊びに行きました。
農園や周辺を案内していただき、その後はお店で使うりんごの仕入れ先にもなっています。
カフェを開業していなければ絶対に出会わなかった人です。
お客様同士も仲良くなる
予想外だったのはお客様同士です。
常連さん同士が自然と顔見知りになります。
気付けば仲良くなり、グループLINEまでできていました。
私は作っていません。
勝手にできていました。
喋りに来る人もいる
近所のおじいさんはしょっちゅう来ます。
コーヒーを飲みに来ているのか、話し相手を探しに来ているのか分からないくらいです。
でもそういうお客様は意外と多い気がします。
開業前に想像していた店とは少し違う
開業前に思い描いていたのは、
コーヒーと焼き菓子を提供する小さなカフェでした。
もちろん今もそれは変わりません。
でも実際には、それだけではありませんでした。
お客様同士が仲良くなったり、
趣味の話をしたり、
たまに営業時間を過ぎても話していたり。
気付けば地域の人が集まる場所のようになっていました。
今振り返って思うこと
カフェを始めたら一人で黙々と仕事をする時間が増えると思っていました。
実際には逆でした。
ただ、会社員時代の人間関係とは少し違います。
毎日同じ人と顔を合わせるわけではありません。
かといって完全な他人でもありません。
私は以前薬剤師をしていましたが、その頃ともまた違う関係です。
最近は、友達や家族とは別に、少し話せる相手が欲しいという人も多いと聞きます。
カフェや飲み屋には、そういう役割もあるのかもしれません。
お客様と趣味友達になったり、りんご農家さんと知り合ったり、お客様同士でグループLINEができたり。
そんなことになるとは全く思っていませんでした。

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