カフェを始めてよく思うのは、
「前職の経験って意外と役立つんだな。」
ということです。
私は昔、人と話す仕事をしたいとは思っていませんでした。
だから研究職を希望していました。
でも今、一番役立っているのは、その後経験した接客です。
今回は、前職で身についたことがカフェでどう役立っているのかを書いてみます。
① 一番役立ったのは接客でした
薬剤師になってからは、毎日何十人もの患者さんと話します。
必要な情報を聞き取り、その人に合わせて説明する。
それを毎日繰り返してきました。
気が付けば、人と話すことはあまり苦ではなくなっていました。
今では、この経験がカフェで一番役立っています。
② メーカーで学んだ「会社の仕事」
化粧品メーカーでは、品質管理だけではありませんでした。
資料作成。
メール。
電話対応。
Excel。
スケジュール管理。
会社で働く基本的な仕事は、この時に覚えました。
カフェは一人で経営していますが、こうした事務作業は毎日のようにあります。
会社員時代の経験が、そのまま役立っています。
③ 派遣薬剤師で身についた適応力
私は派遣薬剤師として10か所以上で働きました。
職場が変われば、人もルールも全部変わります。
最初は戸惑うこともありましたが、何度も経験するうちに、新しい環境への適応が早くなりました。
今では、新しいやり方や環境にもあまり抵抗がありません。
この適応力は、カフェを経営する中でも役立っています。
④ ブラック企業で考え方が変わった
できれば経験したくはありませんでしたが(笑)、ブラック企業で働いたこともあります。
社内の人間関係。
長時間勤務。
無茶な納期。
正直、大変でした。
でも、その環境だったからこそ、
「重要なところはしっかりやる。」
「それ以外は効率よく進める。」
という考え方が身につきました。
仕事は早さだけが大切ではありません。
必要な品質はきちんと保ちながら、限られた時間の中で終わらせる。
その意識は今でも変わっていません。
⑤ 真面目すぎないことも大切
新卒の頃は、何でも完璧にやろうとしていました。
でも今は考え方が変わりました。
時間も、体力も、集中力も限られています。
だから、本当に大切なことに力を使うために、それほど重要ではないことは力を抜くこともあります。
全部を100点でやろうとすると続きません。
限られたリソースを、どこに使うか。
その考え方は、カフェを経営するようになってさらに強くなりました。
⑥ 開業資金を貯められたことも大きかった
私は会社員時代、できるだけ給料の高い職場を選んできました。
そのおかげで、開業資金をある程度貯めることができました。
もし資金がなければ、カフェを始めることも難しかったと思います。
今振り返ると、その選択も間違っていませんでした。
まとめ
前職で身につけたことは、一つだけではありませんでした。
接客。
会社での仕事の進め方。
環境への適応力。
優先順位の付け方。
そして、開業資金を貯められたこと。
当時は、その時その時で自分なりに良いと思う選択をしてきました。
今振り返ると、その経験の多くが今のお店につながっています。
だから私は、今までの仕事を経験してからカフェを始めて良かったと思っています。
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