小さなカフェの光回線選び|POSレジ用に個人事業主が2社を比較

私の店では、開業時からUSENのPOSレジ、キャッシュレス決済、BGM、Wi-Fiをまとめて利用しています。

現在はPOSレジなどの乗り換えを検討しているため、それに合わせて店舗の通信環境も見直すことにしました。

店舗で使える光回線をいくつか調べましたが、私の条件に合ったのはenひかりと@スマート光の2社でした。

今回は、実際に契約する候補としてこの2社を比較します。

光回線の工事が難しい場合の選択肢については、こちらの記事で比較しています。

光回線を引けないカフェの工事不要Wi-Fi比較はこちら

小さなカフェでも光回線を検討する理由

私の店は約7坪の小さなカフェですが、営業中にインターネットへ接続する機器は意外とあります。

  • POSレジ
  • キャッシュレス決済端末
  • 防犯カメラ
  • パソコン
  • フードデリバリー用タブレット
  • BGM機器

客用Wi-Fiは提供していません。

現在のUSENでは、POSレジやキャッシュレス決済の通信には大きな問題はありません。一方、パソコンで使っているWi-Fiは速度が遅く感じることがあります。

店舗用スマートフォンの楽天モバイルからパソコンへテザリングすることもありますが、レジを他社へ変更するなら、店舗の主回線として光回線を用意したいと考えています。

今回の店舗条件と光回線を選ぶ基準

店舗は東京都足立区にあり、NTT東日本エリアです。

1階の店舗で、築50年ほどと思われる木造物件。光コンセントはありません。

今回の条件は次のようにしました。

  • 月額6,000円以内
  • 工事費は3万円前後まで
  • 1ギガ
  • 個人事業主の店舗で利用できる
  • 長期契約の縛りがない
  • 複雑なキャッシュバック手続きを前提にしない

この条件でいくつか調べた結果、enひかりと@スマート光が候補に残りました。

enひかりと@スマート光を比較

今回は、どちらもIPv6を利用する前提で月額料金を比較しています。

比較項目enひかり@スマート光
月額(IPv6利用時)4,818円4,730円
契約期間なしなし
解約金なし0円
事務手数料3,300円3,300円
開通工事費16,500円※22,000円※
事業利用店舗向けサービスあり法人契約可
問い合わせ電話電話・Web

※一般的な新規開通を想定した金額です。設備を再利用できる場合などは工事費が変わります。enひかりでは、工事担当者が訪問して新たに配線する場合や既存設備を使って接続する場合は16,500円、設備をすべて再利用できる場合は8,360円、無派遣工事なら2,200円と案内されています。

※2026年8月24日時点では、enひかりは基本工事費無料キャンペーン中です。@スマート光も初期費用無料キャンペーンを実施しています。追加工事が必要な場合は別途費用が発生する可能性があります。

IPv6とは?

IPv6(IPoE)は、従来の接続方式よりも回線が混雑する時間帯の影響を受けにくい通信方式です。

難しい仕組みまで覚える必要はなく、夜など利用者が増える時間帯でも混雑の影響を受けにくくするためのものくらいに考えています。

enひかりではXpassなどを追加して利用でき、@スマート光では追加料金なしで利用できます。利用には対応するルーターが必要なので、私は自分で用意する予定です。@スマート光も対応機器が必要と案内しています。

enひかり|店舗向けサービスもある

最初に候補として考えていたのがenひかりです。

1ギガのファミリータイプは月額4,620円。IPv6接続にXpassを利用すると月額198円が追加され、合計4,818円になります。

契約期間の縛りがなく、解約時の違約金を気にせず使えるのも候補にした理由です。

enひかりforBizは必要?

enひかりforBizは月額660円です。店舗や事務所など住居以外で、契約者以外のお客様にWi-Fiを無料提供する場合に必要と案内されています。私の店では客用Wi-Fiを提供していないため、通常のenひかりで契約できるか申し込み前に確認する予定です。

通常のenひかりで問題なければ、Xpassを付けても月額4,818円。@スマート光との差は月88円なので、料金だけなら大きな違いはありません。

enひかり公式サイト

@スマート光|月額4,730円でIPv6込み

もう一つの候補が@スマート光です。

1ギガのホームタイプは月額4,730円で、プロバイダ料金とIPv6の利用料も含まれています。最低利用期間はなく、解約金も0円です。

法人名義でも契約できます。

通常の事務手数料は3,300円、開通工事費は22,000円ですが、これらが無料になるキャンペーンが実施されることもあります。

キャンペーンは時期によって変わるため、申し込むときに確認すればいいと思います。

@スマート光公式サイト

私の店では1ギガで比較

光回線には10ギガのサービスもありますが、今回は1ギガだけで比較しました。

私の店で接続するのは、POSレジ、決済端末、防犯カメラ、パソコン、デリバリー用タブレット、BGM機器などです。

約7坪の店舗で客用Wi-Fiも提供していないので、今の使い方なら10ギガまでは必要ないと考えています。

光コンセントがなくても光回線を引ける可能性はある

私の店には光コンセントがありません。

さらに、大家さんから以前、新しく壁に穴を開けないでほしいと言われています。ただし、光回線自体を引いてはいけないと言われているわけではありません。

光コンセントがない店舗でも、既存の電話線用配管やエアコン穴などを利用して光ケーブルを引き込める場合があります。

実際に使える経路は建物によって違うため、最終的には工事時の確認が必要です。

私の店には既存の穴が複数あるので、新しい穴を開けずに施工できるかを回線会社に確認し、その工事方法で問題ないか大家さんにも確認してから進める予定です。

工事費は店舗の設備によって変わる

今回の2社は、月額料金だけならほとんど差がありません。

むしろ私の店舗では、実際にどのような工事になるかの方が大きな違いになりそうです。

enひかりは、工事担当者が訪問して配線する場合は16,500円ですが、既存設備をそのまま使える場合などは工事費が安くなります。

@スマート光の通常の開通工事費は22,000円ですが、こちらも工事内容によって別途費用が発生する場合があります。また、通常の工事費が無料になるキャンペーンが行われることもあります。

私の店は光コンセントがないので、表の工事費だけで判断せず、実際の工事方法と費用を確認してから決めるつもりです。

現時点ではどちらも候補

最初は、店舗向けのforBizがあるenひかりを第一候補として調べていました。

ただ、比較してみると@スマート光も条件に合っています。

月額はIPv6込みで、enひかりが4,818円、@スマート光が4,730円。差は月88円です。

そのため、月額料金だけで決めるというより、enひかりでforBizを付ける必要があるのかと、実際の工事内容・初期費用を確認してから決める予定です。

光回線を導入しても、通信障害に備えて別回線があると安心です。私は店舗用スマホに楽天モバイルを使っているため、必要なときはパソコンのテザリングにも利用しています。

【楽天モバイル】

まとめ

店舗で使える光回線を調べた結果、私の条件に合ったのがenひかりと@スマート光でした。

どちらも月額5,000円以内で、長期契約の縛りもありません。

最初はenひかりを第一候補にしていましたが、@スマート光もIPv6込みで月額4,730円とシンプルで、初期費用が無料になるキャンペーンが行われることもあります。

あとは、実際に私の店舗で新しく穴を開けずに光回線を引けるか、工事費がいくらになるかを確認して決めます。

光回線の工事が難しかった場合は、工事不要の回線を使う方法もあります。

光回線を引けないカフェの工事不要Wi-Fi比較はこちら


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