私の店では、開業時から約3年間、USENのPOSレジとキャッシュレス決済を使っています。
レジや決済自体に大きな不具合があるわけではありません。ただ、POSレジ、キャッシュレス決済、BGM、通信などをまとめて契約していて、現在は合計で月額約2万円かかっています。
開業時はまとめて契約できることが便利でしたが、今は必要なサービスを個別に選んで、固定費を下げたいと考えています。
そこで、POSレジとキャッシュレス決済の乗り換え先として比較しているのがSquareとAirペイ+Airレジです。
現在はSquareを第一候補として検討していますが、まだ本格的な営業では使用していません。Airペイも使用経験はないため、比較部分は2026年8月時点の公式情報をもとにしています。
調べてみると、私くらいの売上規模ではSquareとAirペイの決済手数料に大きな差はありません。それよりも、POSレジの月額料金、端末代、入金サイクル、サポートまで含めて比較する方が重要だと感じました。
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USENから乗り換えようと思った理由
私が開業時にUSENを選んだのは、POSレジ単体の機能が理由ではありません。
POSレジ、キャッシュレス決済、BGM、通信など、店舗で必要なサービスをまとめて相談・契約できたからです。
開業時は決めることが多かったので、一社にまとめられるのは便利でした。
一方で、現在はこれらを合わせて月額約2万円かかっています。
そこで、POSレジとキャッシュレス決済を中心に契約を見直し、毎月の固定費を下げることを考え始めました。
キャッシュレス決済だけではなく、POSレジも一緒に乗り換える予定です。
私の店は月商100万〜130万円、約半分がキャッシュレス
私の店は東京都内にある約7坪の小さなカフェで、基本的に一人で営業しています。
月商はおおむね100万〜130万円。そのうち約50%がキャッシュレス決済です。
キャッシュレス売上にすると月50万〜65万円、年間では約600万〜780万円になります。
このくらいの規模を前提に、SquareとAirペイを比較しました。
SquareとAirペイ+Airレジを比較
2026年8月時点の主な違いは次のとおりです。
| Square | Airペイ+Airレジ | |
|---|---|---|
| POSレジ | 無料プランあり | 無料プランあり |
| 月額料金 | 0円〜 | 0円〜 |
| 主要カード手数料 | 2.50%※ | 2.48%※ |
| QRコードなど | 決済方法により異なる | 決済方法により異なる |
| 決済端末 | Square リーダー4,980円で購入 | 専用カードリーダーを貸与※ |
| 振込手数料 | 無料 | 無料 |
| 主な入金 | 翌営業日または週1回 | 月6回または月3回 |
| マネーフォワード連携 | ○ | ○ |
| サポート | 電話・メール | 電話・メールなど |
※決済手数料には適用条件があります。Squareの2.50%は年間キャッシュレス決済額3,000万円未満の中小企業が対象となる主要カードブランドの対面決済の場合です。Airペイの2.48%も「決済手数料ディスカウントプログラム」の適用条件を満たす必要があります。
Airペイのカードリーダーは、条件を満たす新規加盟店であれば1台目の貸与料金が0円になるプログラムがあります。キャンペーンや適用条件は変更される可能性があるため、申し込み時には確認が必要です。
私はすでにiPadを持っているので、どちらを選んでもタブレットを新しく購入する必要はありません。
決済手数料はほとんど変わらない
私の店でキャッシュレス売上が多い月は約65万円です。
仮に65万円すべてが優遇手数料の対象カードだった場合、月の決済手数料はSquareが約16,250円、Airペイが約16,120円。
差は月130円、年間でも約1,560円です。
実際にはQRコードや電子マネーも利用されるため、使われる決済方法によって金額は変わります。
ただ、この差なら私の場合、決済手数料だけで乗り換え先を決める必要はなさそうです。
Square|POSレジと決済を月額0円から使える
Squareには月額0円の無料プランがあり、POSレジとキャッシュレス決済をまとめて利用できます。
私の店は約7坪のワンオペなので、複雑な機能は必要ありません。現在使っているレジと同じように、注文を入力して会計し、売上を管理できれば十分です。
決済端末としてSquare リーダーを使う場合は、4,980円(税込)で購入します。Airペイのような貸与ではなく、自分で端末を購入する形です。
私はすでにiPadを持っているため、Squareへ変更する場合に必要な機器は比較的少なく済みそうです。
Squareは入金が早い
Squareで気になっているのが入金サイクルです。
三井住友銀行またはみずほ銀行を登録すると翌営業日に自動入金され、それ以外の金融機関では毎週金曜日に入金されます。振込手数料は無料です。
現在使っているUSENでは通常のカード売上が月2回入金なので、Squareへ変更すると今より入金が早くなります。
Squareの電話サポートは年中無休で10時〜23時まで対応しています。営業中に決済でトラブルが起きた場合を考えると、サポート時間も確認しておきたいところです。
Squareはまだ本格的な営業では使っていないため、実際の操作性や安定性については導入後に判断したいと思っています。
最新の料金や対応している決済方法は公式ページで確認できます。
Squareの料金・対応している決済方法を確認するAirペイ|Airレジと組み合わせて月額0円から使える
Airペイも、小規模カフェの乗り換え先としてかなり条件が近いサービスでした。
Airレジには無料で利用できる基本機能があり、Airペイと連携できます。
Airペイ自体も月額固定費は0円で、振込手数料も無料です。
条件を満たして決済手数料ディスカウントプログラムが適用される場合、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverの手数料は2.48%になります。
ただし、交通系電子マネー、iD、QUICPay、QRコードなどは同プログラムの対象外です。
AirペイではiPadまたはiPhoneと専用カードリーダーを使用します。
条件を満たす新規加盟店ならカードリーダー1台目の貸与料金が0円になるため、すでにiPadを持っている私の場合、初期費用ではSquareより抑えられる可能性があります。
入金は月3回または6回
Airペイは登録する銀行によって入金回数が変わります。
みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行なら月6回、それ以外の金融機関では月3回。振込手数料は無料です。
Squareほど入金回数は多くありませんが、現在使っているUSENの通常のカード売上より入金回数は増えます。
Airレジはマネーフォワード クラウド会計・確定申告との連携にも対応しています。
私は現在マネーフォワードを使っているため、この点はSquareでもAirレジでも問題なさそうです。
USENとの大きな違いはPOSレジの固定費
SquareとAirペイを比較すると、決済手数料の差はかなり小さいです。
それより今回大きいと感じたのが、POSレジの月額料金でした。
2026年8月時点のUSEN レジ TAB FOODの通常料金は月額12,980円(税抜)です。
一方、SquareとAirレジには無料プランがあります。
必要な機能によって有料サービスを追加する場合は別途料金がかかりますが、私の店では今のところ高度な機能は必要ありません。
そのため、USENから乗り換える場合は、決済手数料のわずかな違いより、POSレジの固定費を下げられることの方が大きいと考えています。
なお、私が現在USENに支払っている月額約2万円はレジだけの料金ではありません。POSレジ、決済、BGM、通信などをまとめた契約全体の金額です。
現在のUSEN PAYとも比べてみる
私がUSENを契約したのは約3年前なので、現在のUSEN PAYと私の契約条件が同じとは限りません。
参考として現行料金を見ると、Visa・Mastercardは2.99%、その他の主要カードは3.24%、国内QRコード決済は3.24%です。
通常のカード売上は月2回入金されます。
また、振込手数料は指定銀行なら無料ですが、それ以外では手数料がかかる場合があります。
決済条件だけを見ると、SquareやAirペイの方が現在のUSEN PAYより低い手数料が適用されるケースがあります。
ただ、USENはPOSレジ、キャッシュレス決済、BGM、通信などをまとめて契約できるのが特徴です。
私も開業時は、まとめて契約できることが便利だと思いUSENを選びました。
今は必要なサービスを個別に選んで、固定費を下げたいと考えています。
SquareとAirペイ、結局どちらがいい?
今回比較してみると、私の店ではSquareとAirペイに決定的な差はありませんでした。
Airペイは条件を満たせばカードリーダーの初期費用を抑えられます。
SquareはSquare リーダーを購入する必要がありますが、入金が早く、電話サポートも23時まで対応しています。
POSレジはどちらも月額0円から利用でき、マネーフォワードにも連携できます。
決済手数料も、私の売上規模なら大きな差にはなりません。
費用だけを見ると、Airペイ+Airレジもかなり有力な候補です。
それでも私がSquareを第一候補にしている理由
現在はSquareへの乗り換えを第一候補として検討しています。
ただ、今回あらためて比較すると、Airペイ+Airレジも私の店にはかなり条件が合っていました。
それでもSquareを候補にしている理由の一つが、世界各国で展開されている決済サービスであることです。
最近、国内の決済代行会社である全東信が破産し、2026年7月に決済サービスが停止するということがありました。
キャッシュレス決済は、営業中にカードを読み取るだけのサービスではありません。売上金の入金にも関わるため、私は以前より運営会社やサービスの規模も気にするようになりました。
もちろん、会社やサービスの規模が大きければ将来も安心とは限りません。
また、Airペイもリクルートが提供している大規模なサービスなので、「Squareなら安心でAirペイは不安」という意味でもありません。
SquareとAirペイでは料金や機能に大きな差がないため、サービスの展開規模も私にとっては選ぶ基準の一つになっています。
さらに、Squareは入金が早く、POSレジと決済を一つのサービスでまとめられます。
このあたりを含めて、現時点ではSquareを第一候補にしています。
まだ実際の営業では本格的に使用していないため、最終的な使い勝手については導入してから判断する予定です。
まとめ|決済手数料より固定費の差が大きかった
私の店の売上規模では、SquareとAirペイの決済手数料に大きな差はありませんでした。
それよりも、USENから乗り換えることでPOSレジの固定費を下げられることの方が大きいと感じています。
費用だけならAirペイも有力ですが、入金の早さやサービスの展開規模も含め、現時点ではSquareを第一候補にしています。
実際に乗り換えた場合は、営業で使ってみた感想も追記する予定です。
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