個人カフェは商店街に入るべき?半年で退会した理由と実際の費用

私は約7坪の個人カフェを、基本的に一人で営業しています。

開業時に商店街へ加入しましたが、約半年で退会しました。

新店舗の宣伝や、地域の店舗とのつながりができればと思い、加入しました。

実際に加入してみると、ありがたいこともあった一方で、期待していたほどの集客効果は感じられず、持ち回りの役割も負担になりそうでした。

この記事では、商店街に加入した理由や実際にかかった費用、約半年で退会した経緯を紹介します。

※会費や活動内容、加盟店の役割などは商店街によって異なります。この記事は私が加入していた商店街での実体験です。

物件契約時に商店街への加入を勧められた

商店街への加入を勧められたのは、物件を契約するときでした。

不動産業者から案内されましたが、加入が強制というわけではなく、断っても問題はなさそうでした。

それでも加入したのは、新しく開く店の宣伝や、地域の店舗とのつながりを期待していたからです。

開業したばかりで地域の人間関係もよく分からなかったため、地域の店舗と顔を合わせるきっかけにもなればと思いました。

そのため、とりあえず加入しておくことにしました。

商店街への加入にかかった費用

私が加入した商店街では、次の費用がかかりました。

項目金額
加入費30,000円
月額会費4,000円
約6か月の会費24,000円
合計54,000円

加入期間は約半年です。

月額会費はそれほど大きな金額ではありませんが、継続するなら毎月発生する固定費になります。

加入してよかったこと

商店街に加入して、よかったこともありました。

商店街長が花屋を経営していて、開店時にはかなり大きな花を贈ってくれました。これはありがたかったです。

また、年に2回ほど商店街の祭りがあり、その日は普段より少し来店客が増えました。

祭りではくじ引きが行われ、商店街で使える商品券も配られていました。

私の店でもその商品券を利用でき、受け取った分は後から換金できました。

普段より人通りが増えるイベントがあるのは、商店街ならではのメリットだと思います。

一方、宣伝面では期待していたほどの効果を感じませんでした。

商店街のホームページには、加入から約半年たっても私の店が掲載されませんでした。ホームページ自体があまり更新されていなかったのかもしれません。

イベントや商品券は新規客につながったのか

祭りの日には多少お客様が増え、商品券を使って買い物をする方もいました。

ただ、商品券を持ってきたのは、普段から店を利用してくれている常連のお客様が中心でした。

そのため、一時的に売上が増えても、新規客の獲得につながったという感覚はあまりありませんでした。

また、商店街の商品券とは別に区の商品券もありましたが、こちらは一部の店舗だけが対象でした。

私の店は対象になっていなかったため、お客様が区の商品券を持ってきても利用してもらうことはできませんでした。

商店街に加入していても、地域の商品券をすべて取り扱えるわけではないようです。

一人営業では集金当番が難しかった

退会を考える大きな理由になったのが、商店街費の集金当番です。

私が加入していた商店街では、加盟店が持ち回りで、他の加盟店から会費を集める仕組みになっていました。

加盟店は何十店舗もあり、店ごとに営業時間も定休日も違います。一度で回収できるとは限らないので、当番になればかなり時間がかかりそうでした。

基本的に一人で営業しているため、集金のために店を離れたり、営業や仕込みの時間を使ったりするのは難しいです。

会費だけでなく、こうした時間的な負担も考える必要がありました。

約半年で退会した理由

実際に加入してみて、私の店では期待していたほどの集客効果を感じられませんでした。

また、近隣のお店同士のやり取りも思っていたほど多くなく、商店街全体でまとまって何かをしているという感じでもありませんでした。

加入前は地域の店舗とのつながりにも期待していましたが、実際の様子を見ているうちに、退会してもそれほど問題はなさそうだと感じるようになりました。

そのうえで、固定費を減らしたかったことと、翌年に予定されていた集金当番の負担を考え、退会することにしました。

退会手続きは簡単だった

退会するときは、商店街長に退会したいと伝えました。

理由は聞かれましたが、強く引き止められることもなく、手続きは簡単でした。

退会後も特に困ったことはなく、今のところ辞めたことを後悔していません。

商店街への加入は人間関係も含めて考えたい

今回の経験から、商店街への加入は会費やイベントの内容だけでは判断できないと思いました。

商店街によって、店舗同士の付き合いや活動の活発さは違います。

地域の店舗が協力してイベントを開催したり、お客様を紹介し合ったりしている商店街であれば、加入するメリットは大きいかもしれません。

一方で、私が加入した商店街では、店舗同士の交流はそれほど多くありませんでした。

加入を検討するなら、次のような点を確認しておくと判断しやすいと思います。

  • 加入費や月額会費はいくらか
  • 店舗同士の交流はどのくらいあるか
  • 商店街のイベントや宣伝活動は活発か
  • 地域の商品券を取り扱えるか
  • イベントの手伝いや集金などの役割があるか
  • 一人営業でも無理なく参加できるか
  • 退会するときの手続きや条件

特に小さな個人店の場合は、費用に加えて、商店街の人間関係や役割が自分の営業方法に合っているかも重要だと思います。

まとめ|私の店では半年で退会した

私は開業時に商店街へ加入しましたが、約半年で退会しました。

開店時に花をいただいたり、祭りの日に少し来店客が増えたりと、ありがたいこともありました。

一方で、期待していたほどの集客効果はなく、翌年には集金当番も控えていました。

加入前は地域の店舗とのつながりにも期待していましたが、実際には店舗同士の交流はそれほど多くなく、退会しても問題ないと判断しました。

商店街の活動や店舗同士の関係は地域によって異なります。

加入するかどうかは、会費や集客効果だけでなく、その商店街の人間関係や活動の実態を見て判断することが大切だと思います。

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