カフェの物件を探して20件近く内見した話

カフェ開業スクールに通い始めてしばらくした頃から、物件探しも始めました。

スクールを卒業してから探し始めると時間がかかると思ったので、開業準備と並行して進めていたのです。

最初は自分で探していた

最初の頃は普通の不動産サイトを見ながら自分で探していました。

気になる物件を見つけては内見へ行きます。

ただ、見れば見るほど分からないことが増えました。

この物件なら内装工事はいくらかかるのか。

飲食店として使いやすいのか。

設備は使えるのか。

自分だけでは判断できません。

結局、気になる物件はいくつもありましたが決めきれませんでした。

スクール経由で不動産業者を紹介してもらった

スクールの終盤になると、開業向け物件を扱う不動産業者を紹介してもらえました。

どうやら毎年そういう流れらしいです。

そこからは条件を伝え、合う物件が出たら連絡をもらう形になりました。

私が伝えていた条件は、

  • 駅徒歩15分以内
  • 家賃15万円程度まで
  • 6〜10坪程度
  • 居抜きでもスケルトンでも可
  • 東京・千葉・神奈川

でした。

引っ越しには慣れていたので、エリアへのこだわりはほとんどありませんでした。

人通りは必ず自分で確認した

物件探しで一番重視したのは人通りです。

スクールでも教わったのですが、気になる物件があれば実際に現地へ行きました。

そして10分ほど立って通行人を数えます。

曜日や時間帯を変えて何回か確認しました。

私の場合は10分で60人以上を一つの目安にしていました。

条件に合うように見えても、人が全く通らない場所は候補から外しました。

実際に見に行った物件の多くは、人通りの問題で見送りになっています。

居抜き物件にも落とし穴がある

開業を考え始めた頃は、居抜き物件なら安く済みそうだと思っていました。

しかし実際に見てみると、そう単純でもありません。

使えない機材が大量に残っている物件もありました。

そうなると今度は処分費用がかかります。

また、前の店舗のレイアウトが自分の営業スタイルと合わないこともあります。

結局、大きく改装するなら居抜きのメリットが薄くなります。

さらに、カフェの居抜き物件には少し警戒していました。

同じ業態で開業するということは、前のお店がうまくいかなかった場所を引き継ぐことでもあるからです。

もちろん全てがそうとは限りませんが、慎重には見ていました。

今の物件に決めた理由

最終的に内見した物件は20件近くになりました。

今の東京都足立区のお店の物件を見つけた時も、一目惚れしたわけではありません。

条件に合っていたのです。

商店街の中にあり、人通りも十分ある。

家賃も予算内。

坪数もちょうど良い。

競合もほぼいない。

内装工事費も予算内に収まりそうでした。

本命の物件だったため、設計士の方にも一緒に見てもらいました。

正直なところ、最初は足立区にあまり良いイメージを持っていませんでした。

ただ、人口データや人通りを調べてみると十分商売ができそうであり、実際に足を運ぶと治安も問題ないと分かりました。

条件的に問題ないと判断できたので、そのまますぐ申し込みました。

融資の手続きもあったため、あまり時間をかけると他の人に取られてしまう可能性もあったからです。

今振り返って思うこと

物件探しで大事なのは、自分の希望をはっきりさせることだと思います。

私は20件近く見ましたが、最終的には条件に最も合う物件を選びました。

開業して数年経った今でも、この物件を選んで良かったと思っています。

もしスクール経由で不動産業者を紹介してもらっていなければ、もっと時間がかかっていたかもしれません。

物件探しは運もありますが、条件を整理して数を見ることも同じくらい大事なのだと思います。

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